没落国家を生き抜く緑内障患者のマネーハック

住宅ローン組んだ年に視野欠損が発覚しました。

共和党「中間層は、約束どおり減税してあげるよ。ちなみに中間層の定義は年収5,000万円ね」

中間層減税を喧伝してきた米共和党がその減税案を明らかにした。米下院共和党によれば、中間層とは、年収45万ドル(約5000万円)以上稼ぐ人だという。全体のトップ1%に入る所得水準だが、共和党によれば、やっとのことで中所得層に留まっている人々だというのだ。

ということで、共和党のカテゴライズだと年収5000万円未満は低所得者にあたるそうです。年収400万円と4000万円では別次元の生活を送っていると思うのですが、共和党トランプ大統領からしてみれば、確かに誤差の範囲なのでしょう。

米国ではジェフ・ベゾスAmazon創設者)、ビル・ゲイツ(MS創設者)、ウォーレン・バフェット(投資家)の3人で人口の下位半分に位置する全員分の富と同等の試算を保有しているなんて話も聞きますし、いっそのこと年収5億円でも低中所得層と位置づけちゃってよろしいのではないでしょうか。

この件に触れて、批判を意に介さない共和党のリチャード・シェルビー上院議員は「過去の自分も含め、貧しい人間は何も生み出さない。日々の生活で精一杯なのだから」とコメントしたそうですが、なかなかド直球ですね。「貧すれば鈍する」を、身も蓋もない言い方をすればこんな感じなのかもしれません。